8ヶ月の男性育休を取った感想
2021/8 に第一子が生まれ、2022/4 に保育園に入れるまで、妻と一緒に8ヶ月の育休を取りました。
勤めている職場では男性の育休も普通のことであり、そこまで考えることなく育休を取りましたが、今は育休を取って本当に良かったと思っています。
育休を取得した理由はこちらに簡単に書いています。
8ヶ月の育休が終わった今、育休を取った感想等を忘れないように残しておきます。
感想
大変なこともあったが、全てを妻とシェアすることでいい思い出になった
夫婦で育休を取っていても大変なことが多かったです。
ただ、大変なことがあっても夫婦で相談して乗り越えていくことで、いい思い出となりました。
基本的に毎日同じことの繰り返しで、外出は近所へのお散歩くらいの日が多かったですが、人生で一番 穏やかで幸せな8ヶ月だったなぁと思います。
息子の可愛さ・成長をずっと間近で見れて良かった
生まれた頃、こんなにも可愛いの?と思っていたら、笑うようになったりコミュニケーションが取れるようになってくるともっと可愛くなり、今も日に日に可愛さが増していっています。
息子と目があってニコッとされると、嫌なことがあっても全て忘れてしまうくらいの威力があります。
成長は本当にあっという間で、初めての寝返り、初めてのハイハイ、初めてのつかまり立ち、初めての離乳食などは感動しました。
今の息子は今しか見れないので、じっくりと間近で向き合うことができて良かったです。
仕事などの時間の制約なく、ゆったりした気持ちで息子と向き合えて良かった
離乳食を全然食べてくれないときなど、仕事等で時間がなかったらイライラしていただろうな、と思います。
育休中はじっくり時間をかけて向き合えるので、うまくいかないことや想定外のことがあってもゆったりとした気持ちで息子に接することができて良かったです。
自分の親とよく連絡を取るようになったもの嬉しい
孫ができたことを親がとても喜んでくれ、頻繁に連絡を取るようになりました。
帰省した際に、親が喜んでいる姿を見るとこっちも嬉しくなります。
自分も親になったことで親の気持ちがわかるようになり、より親との距離が近くなった気がします。
特に大変だったこと
眠れないこと
生後1〜2ヶ月頃、息子がなかなか寝てくれず、僕たちも眠れないのが一番大変でした。
妻と協力して、夜間のシフト制を導入したりしてなんとか切り抜けました。片方が働いていて、片方が育児をしている体制だったらどうなっていたんだろう、、と思います 🥶
やって良かったこと
写真をたくさん撮って親とシェアしたこと
ニューボーンフォト、お宮参りをプロの方に撮ってもらったり、息子を取るために購入したミラーレス一眼で僕が撮ったりと、とにかくたくさん写真を撮りました。
写真は Google Photo で僕と妻の両親にシェアしています。写真にコメントできるのがとても便利で、常にコメントが盛り上がっていて楽しいです。
息子の写真が、僕の赤ちゃんの頃に似すぎていて面白いです。
息子は毎日成長しており、後から見返すと1ヶ月前の写真でも全然違うので、たくさん撮っておいて良かったです。
毎月振り返りを書いていたこと
息子の成長はあっという間で、毎日色々なことが起きるので、前のことはすぐに忘れてしまいます。
HOKATOOL マガジン に毎月の振り返りを書いておいたことで、それを読むと当時のことが思い出せるので書いておいて良かったです。1ヶ月目の振り返りはこちらです。(各記事に翌月の振り返りへのリンクが貼ってあるので全てたどれます)
便利なサービスを色々使った
僕と妻の両親が遠方に住んでいて身近に頼れる人がいないこともあり、便利なサービスを色々と使いました。
息子を連れて行けない用事の際に一時預かり、ベビーシッターを使ったり、作るのが大変な離乳食をシェアダイン(シェフが家に来て、作り置き料理・離乳食を作ってくれるサービス)でまとめて作ってもらうなど、とても助けられました。
今後について
息子が歩けるようになって公園に一緒に行ったり、おしゃべりできるようになるのが楽しみです。
僕と妻の両親が遠方で両親のサポートがなくて辛いのと、両親がもっと息子に会いたがっていることから、地方移住するのもアリだな、と思っています。
ためになった本
子育て関連で読んでよかった本がいくつかあるので紹介します。
3000万語の格差
生まれてから3歳までの間に親がどれだけ子供に話しかけたかが、子供のその後の学校の成績などに大きく影響する、という内容の本です。
内容がとても興味深く、話しかけることがここまで重要だとは思っていなかったので、読んでおいて良かったです。
3000万語の格差――赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ(amazonリンク)マンガで読むぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方
息子の寝かしつけに悩んでいた頃に読んだ本です。
この本に書いてあることを参考にネントレ(ねんねトレーニング)をした結果、息子が自分一人で寝られるようになり、とても助かりました。
一部はマンガでサクッと読めてわかりやすかったです。
マンガで読むぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方(amazonリンク)父親の科学―見直される男親の子育て
父親が子育てに参加することによって子供にどんな影響があるかをまとめた本です。
父親ならではの身体を使った遊びが子供の発達に重要ということがわかったので、読んでおいてよかったです。
父親の科学―見直される男親の子育て(amazonリンク)おわりに
この8ヶ月は本当に宝物のような期間でした。大変な妊娠期間・出産を頑張ってくれた妻、元気に育ってくれた息子に感謝しかないです。
育休は終わりますが、これからも子育て楽しんでいきます!
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