保育園の見学の流れを解説!服装や電話のタイミングは?
みなさん、こんにちは。ほかつーるマガジン編集部です。
保活において、もっとも重要なステップの一つである「保育園の見学」。大切なお子様を預ける施設は、実際に自分の目で確かめてから決めたいものですよね。
この記事では、保育園の見学予約方法や注意点、そして見学時に押さえておくべきポイントについて解説していきます。
なぜ見学が必要なのか
保育園の見学は、保活において非常に重要なステップです。なぜなら、実際に見学をすることで、保育園の雰囲気や先生たちの様子を把握することができるからです。子供たちは、保育園で過ごす時間が長いため、保育園での生活が快適であるかどうかはとても重要です。
また、保育園の先生やスタッフとの相性も大切です。実際に顔を合わせてお話しすることで、お互いに気持ちよく子供を預けられるかどうかを確認することができます。さらに、見学を通じて、保育園の教育方針や施設の状況を直接目で確認することができ、保護者が納得して選ぶことができます。
見学予約の方法
見学予約は、ほとんどの保育施設で電話が主流となっています。ほかつーるでは、全ての保育施設において電話番号を掲載しているので、ぜひご活用ください。
保育園に電話をする時間帯は、朝の会が終わってお昼ご飯を準備する前の時間帯である10-11時、子供たちのお昼寝が終わった15-17時のタイミングが良いでしょう。
見学予約の際には、以下のことを聞いておくと安心です。
見学日時
当日の持ち物
同行者(夫婦や祖父母も同行して良いか)
その他特記事項
以上の点を事前に確認しておくことで、スムーズな見学ができ、保育園選びに役立ちます。
見学当日のポイント
続いて、見学当日に確認しておきたい項目をご紹介します。
・子どもたちの様子
子どもたちが楽しそうに遊んでいるか、どのように遊んでいるか、是非見学させてもらいましょう。廊下に貼ってある工作を見させてもらうのもおすすめです。
・施設の綺麗さ
古い施設や新しい施設、様々です。特に、古い施設では階段が急だったり、大人でないと扉を開けるのが難しい施設もあります。そのような施設でも、工夫がしてあるかどうか、子どもが安全に過ごせるかどうかをチェックしましょう。
・セキュリティ・安全性
玄関の鍵はオートロックか、そうでなければどのような対策をしているか。園庭やベランダなどのセキュリティ対策はどうしているか、確認しましょう。また、地震や火事が起きたときにはどのように対応するのか聞いておくと安心です。
・園庭・近所の公園
園庭が広い園、園庭がなく外遊びは公園で行う園、様々な園があります。子どもにとって、お外で遊ぶことは非常に重要です。どのような外遊び、お散歩を行っているか、確認しましょう。
・おむつについて
おむつの種類(紙おむつ・布おむつ)や、おむつの持ち帰りの有無などを確認しましょう。また、登園時に保護者が布おむつに履き替えさせてから預ける園や、紙おむつのままでよくても、登園時におむつが汚れていないか確認が必要な園など、運用が様々です。預ける際にかかる時間の目安となりますので、園の先生方に質問すると良いでしょう。
・お布団の持ち込み・お昼寝コット
こども用のお布団を月曜日に持っていき、金曜日に持って帰る園や、お昼寝コットを使用している園があります。また、同じ園でも年齢によってお昼寝の時間帯が異なる場合があります。
・連絡帳
連絡帳には、紙とアプリの2種類がありますので、どちらが導入されているか確認しておきましょう。
・給食について
給食は、自分の園で作っている園もあれば、毎日お弁当の園もあります。また、離乳食やアレルギー食の対応についても確認しておくと安心です。
まとめ
以上が、見学予約のやり方と見学時のポイントです。
筆者も5件ほど見学に行きましたが、園見学から非常に力が入っている園、施設が古くても先生が子どもが大好きでしっかりとした教育理念をもっている園など、様々な園がありました。実際に見学に行くことで、家からの距離だけでなく、様々な項目から優先順位を決めることができたのでよかったです。
特に認可保育園は、一度決まってしまうとなかなか変えることが難しいです。保育園の見学は、園の優先順位を決めるのに非常に重要なステップですので、ぜひご自身の目で確かめることをおすすめします。
皆さまのお子さまが理想の保育園に入園されることを願っています!