年齢別!保育園の入園準備に必要なものリスト!保育園ならではの注意点とは?

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保活
2023-07-26

みなさん、こんにちは。ほかつーるマガジン運営局です。

お子さんの保育園入園が決まって、何を準備すればいいか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。園がサイズや物を指定することも多いため、基本的には入園説明会に参加してから準備を始めたほうがよいでしょう。とはいえ、スムーズに準備を進めるためにも、最低限必要なものを把握しておくことは大切です。

この記事では、保育園入園準備で最低限必要なものを年齢別に紹介します。そのほか、あると便利なものや入園にあたっての注意点なども解説するので、ぜひ参考にしてください。

【年齢別】保育園で必要なものリスト

保育園の入園準備に必要な物は、入園する園や年齢によって異なります。ここでは、お子さんの年齢別に、基本的に必要となるものを紹介します。

ただし、園で指定品が決まっていたり、サイズを指定されたりすることも多いため、本格的な準備を始めるのは、入園予定の保育園の説明会に参加してからのほうがよいでしょう。

全年齢で必要なもの

まずは全年齢で必要なものを紹介します。

通園バッグ

通園の荷物を入れるため必要。大きめで丈夫な素材のものを用意する

着替え数枚

遊んだりご飯を食べたりしたときに汚れるため必要。下着類も忘れず用意する。それぞれ2~3枚あると安心

タオル

フックにかけられるループ付きのものが一般的。数枚用意しておく。サイズが指定されていることがある

連絡帳

先生とのやり取りをするために必要。園で指定されている場合が多い。アプリでやり取りするためノートは不要な園もある

お昼寝用寝具

敷布団、掛け布団、布団カバー、枕、布団バッグなど。どこまで必要かは園によって異なる

巾着袋

コップ、くつ、着替えを入れるため数枚必要。サイズが指定されていることもある

雨具

雨の日用にレインコートや傘、長靴などを用意する

ビニール袋

汚れた衣類やオムツをいれるために必要

帽子

飛ばないようひも付きがおすすめ。園で指定されている場合もある

服装は、動きやすく、汚れてもかまわないものを用意しましょう。フードやひもがついているパーカーは遊具に引っかかると危険なため、禁止している園も多いです。

寒くなると裏起毛の服を着せてあげたくなりますが、内側に熱がこもり、体温が高く汗をよくかく子どもには暑すぎることがあり、禁止しているところもあります。

0~1歳児で必要なもの

この年齢は発達の個人差が大きく、お子さんの発達段階によって準備するものも変わります。基本的には、以下のものが必要です。

おむつ・おしりふき

おむつは10枚など指定の枚数を園に預け、使ったら都度補充することが一般的。いつも使っているものを用意する

エプロン・スタイ

必要な枚数は園から指定されることもある

多めに用意しておくと安心

哺乳瓶・粉ミルク

哺乳瓶は園によっては用意されていることもある

離乳食用の食器

離乳食が始まっているなら、離乳食用の食器が必要。いつも使っているものでよいが、園によっては指定される場合もある

沐浴用タオル・

ガーゼ

0歳児は沐浴することもあり、ガーゼや身体を拭くタオルが必要

ベッドに敷くシーツ

0歳児はベッドで過ごすのでシーツが必要。園がまとめて購入するケースもある

0歳児は服を汚す回数も多くなりがちなので、着替えは多めに用意しておきましょう。

2歳児で必要なもの

2歳になるとできることの幅が広がり、以下のようなものが必要になります。

歯ブラシ・コップ

持ちやすく磨きやすいものを用意する

歯ブラシは3歳から持参する場合もある

食事用エプロン

食べこぼしの多い時期なので数枚用意する

おむつ・おしりふき

トイレトレーニングを始めている場合は着脱タイプを選ぶ

トイレトレーニング用品

園から時期や発達に応じ指示があるので従う

おねしょシーツ

トイレトレーニングが始まっている場合、寝具を汚さないようおねしょシーツが必要

2歳を過ぎると、発達の様子を見ながらトイレトレーニングを開始します。園によっては、トレーニングパンツではなくふつうのパンツでトレーニングすることもあります。また、トイレトレーニングを始めるとお昼寝の際のおねしょで寝具を汚すことがあるので、おねしょシーツも必要です。

園の方針によって保護者がどこまで用意するかは変わるので、確認してから準備しましょう。

3歳児で必要なもの

3歳になると活動範囲がより広がります。基本的には以下のものが必要になるでしょう。

上靴

園内を歩き回るようになるので上靴が必要

園で色や形が指定されることもある

歯ブラシ・コップ

食後の歯磨きのほか、コップは外遊び後のうがいにも使う

水筒

外遊びやお散歩が増えるので水筒が必要

直飲みが難しい子はストロータイプやコップ付きタイプがおすすめ

お弁当セット

園によってはお弁当が必要な場合もある

リュックサック

通園用や遠足、お散歩用にリュックサックが必要

サイズなどが指定される場合もある

上靴は、お子さんひとりで履いたり脱いだりしやすいものを選びます。大きめを選ぶと歩きづらく、脱げて転倒するリスクがあるので、ぴったりのサイズを選びましょう。

トイレトレーニングが終わっていないお子さんは、トレーニングトレーニングパンツやおねしょシーツが必要になることもあります。

保育園入園であると便利なもの

保育園入園にあたって、あると便利なものを2つ紹介します。用意しておくと、準備や送り迎えの際に役立つでしょう。

名前入れグッズ

保育園に持参するものは、すべて記名が必要です。毎日使うおむつにも、1枚1枚名前を書かなければならず、時間も手間もかかります。名前入れグッズを使えば、手間の大幅な省略が可能です。

主な名前入れグッズには以下の2つがあります。

名前シール

コップや歯ブラシなど濡れるものにも使える防水タイプ、アイロンを使って布製品に圧着するアイロンタイプなどさまざまな種類がある

名前スタンプ

おむつなど枚数が多いものも一瞬で名前入れが可能。インクを補充すれば長く使える

注文してから手元に届くまでに数日かかることが一般的です。はやめに準備しておきましょう。

マザーズバッグ

保育園には、着替え数セットやタオル、おむつなど、持って行くものがたくさんあります。

そのため、容量が大きく、使い勝手のよいマザーズバッグを用意しておくのがおすすめです。

手持ちの大きめのバッグで代用できそうであれば、わざわざ購入する必要はありません。とはいえ、荷物の量がかなり増えるため、ふだん使っているバッグでは保育園の送り迎えに使うには不向きな場合もあります。マザーズバッグには、「おむつ替えシートがついている」「ポケットが多い」など、子連れママにとって便利な機能がたくさんあるので、購入を検討してもよいでしょう。

マザーズバッグにはいくつかタイプがあります。それぞれの特徴を知って快適に使えそうなものを選びましょう。

タイプ

メリット

デメリット

トートバッグ

荷物を取り出しやすい

容量が大きいものが多い

片方の肩に大きな負担がかかる

子どもを抱っこしたときに肩ひもが邪魔になりやすい

リュックサック

両手が空き、動きやすい

両肩に均等に重さがかかる

中身がやや取り出しづらい

ひんぱんにものを出し入れするときはバッグの口を毎回閉めるのが面倒

ショルダーバッグ

両手が開く

中身が取り出しやすい

片方の肩に負担がかかる

上記のほか、「ショルダーバッグとしてもトートバッグとしても使える」「ショルダーバッグにもリュックサックにもなる」といった複合タイプもあります。

保育園入園準備での注意点

保育園入園の準備をするにあたっては、いくつか注意すべきポイントがあります。ここでは、主な注意点を4つ紹介します。注意点を知っておけば、入園準備がスムーズに進められるようになるでしょう。

すべての持ち物に名前を記入する

先にも述べましたが、保育園に持って行くものはすべて名前を記入する必要があります。ほかの子どもの持ち物と紛れてしまわないように、見える場所にはっきり分かりやすく書くことが大切です。

ただし、持参するものはたくさんあるので、1つ1つ油性ペンなどで書いていくと膨大な手間がかかります。名前入れグッズを活用し、上手に手間を省きましょう。

園によっては手作りを指定されることがある

現在では、入園に必要なものは市販品でそろえればよいとする保育園がほとんどです。とはいえ、コップ入れや着替え入れなどの巾着袋などを手作りで用意するよう求める保育園も存在します。サイズが指定されていることも多いので、入園説明会などで確認してから作り始めたほうがよいでしょう。

とはいえ、忙しいママにとって、入園グッズを手作りするのは大変です。ハンドメイドが苦手な方もいるでしょう。そのような場合は、オーダーメイドを利用するのも1つの方法です。手芸店やネットショップで受け付けていて、好きな生地やサイズを指定できます。

保育園の生活リズムに慣れておく

実際に通い出す前に、保育園のスケジュールに合わせて過ごし、生活リズムに慣れておきましょう。特に、朝の過ごし方のコツを掴んでおくことは大切です。小さなお子さんは、なかなかママの思い通りには動いてくれません。子どものお世話をしながら、ママ自身の準備もしなければならず、朝はともかく大変です。

「何時までに起こす」「何時までにご飯を食べさせる」「何時に家を出る」といった一連の流れをつかんでおくことで、登園初日に慌てずすむでしょう。

予防接種はスケジュールどおりにすませておく

これまであまり体調を崩すことのなかったお子さんが、保育園に通うようになったとたんにくりかえし風邪を引いたり発熱したりするようになることは珍しくありません。これは、保育園では子ども同士の距離が近く、感染症対策をしていても限度があり、病気をもらいやすいためです。心配になりますが、園生活を続けるうちに強くなってくるので、パパとママで協力して乗り切りましょう。

おたふく風邪やみずぼうそう、風疹などはワクチンで予防できるので、時期がきたらきちんと接種しておきましょう。

まとめ

保育園の入園準備で必要なものは、お子さんの年齢や発達段階で異なります。また、園によって指定があるもの、自由に選べるものなどさまざまです。そのため、慌てて揃えず、入園説明会に参加して説明を受けてから用意を始めましょう。

ただし、必要なものは数も種類もたくさんあります。どのようなものが必要かあらかじめ知っておくと、準備を始めたときに慌てずすみます。この記事で紹介しているリストを参考に、どこで何を買うかなど目星をつけておくとよいでしょう。

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