すこやかクラブ鈴鳴荘

保護者を対象として毎月1回の保育相談を実施。 年1回の保護者会にて保育方針や子どもの育ちについてをテーマとして話し合いを行っている。

1 当園は、良質な水準かつ適切な内容の地域型保育の提供を行うことにより、全ての子どもが健やかに成長するために適切な環境が等しく確保されることを目指すとともに、人としての生体の生活リズムと発達を保障する保育を実践するよう努めます。 ２　当園は、利用子どもの意思及び人格を尊重して、常に利用子どもの立場に立って、地域型保育を提供するよう努めます。 ３　当園は、地域及び家庭との結び付きを重視した運営を行い、都道府県、市町村、小学校、他の特定教育・保育施設等、地域子ども・子育て支援事業を行う者、他の児童福祉施設その他の学校又は保健医療サービス若しくは福祉サービスを提供する者との密接な連携に努めます。 ４　当園は、利用子どもの人権の擁護、虐待の防止等のため、責任者を設置する等必要な体制の整備を行うとともに、従業員に対し、研修を実施する等の措置を講ずるよう努めます。

当園の母体となる介護老人福祉施設及び併設事業所のご利用者は地域の高齢者や障がい者です。 特に高齢者にとっては子ども達との交流が施設の生活において楽しみのひとつとなり、ご利用者の喜びとなるだけでなく、子どもにとっても『ノーマライゼーションを自然と身につけるきっかけとなり、学ぶ場』となることから、このふれあいの機会を『尊い』と法人では位置づけています。 また、小規模事業所の利点を活かし、園児同士が兄弟姉妹のように家庭的な環境でのびのびとして欲しいという方針での保育を３歳までとし卒園、４歳からは園児が多い環境の子ども園や幼稚園へと促している点についてもご理解いただきたいです。 そして、当園を卒園した子どもたちが、夏休み等の長期休暇や祝日に一時預かりで利用しており、乳幼児と一緒に過ごす子どもたちの姿を見ていると、まるで兄弟姉妹のようで、これもまた「縦割り保育」や「家庭的な保育」として、子どもの成長に大切なことだと考えています。