妙厳寺幼稚園

１．健康な心身を育てる ２．社会性を養う ３．創造性を培う ４．言語の発達を促す

漢字教育・仏教保育・体づくりを主軸とし、静と動のメリハリある保育でお子様の健やかな心身を育てます。

＜漢字教育＞ 妙厳寺幼稚園では石井式漢字教育を実践し、楽しみながら言葉と触れあう活動を行っています。 漢字フラッシュカード、漢字かな交じり絵本、漢詩などを日々声に出して読み、漢字作りゲームやカルタ、百人一首にも取り組みます。 「幼稚園児に漢字は早い？！」と思われるかもしれませんが、実は幼児期だからこそ漢字教育が効果的です。 漢字はひらがなと比べて形が複雑で特徴が多く、文字自体が意味を持つ表意文字です。 そのため漢字は識別しやすく、理解しやすい文字と言われています。 吸収の速い幼児期にたくさんの言葉に触れることで、読解力の基礎が作られます。 当園では、園児の名札や持ち物への記名、掲示物、配布物なども漢字かな交じりで表記します。 幼稚園生活の中で繰り返し言葉に触れて、子どもたちの語彙はどんどん増えていきます。 文字が読めることで主体的な学習意欲も高まり、本も大好きになります。 当園には5000冊を超える蔵書があり、子どもたちは自由に手に取ることができます。 一生ものの「言葉の力」と「本が好きな気持ち」が培われるよう職員一同努めています。 ＜仏教保育＞ 当園は、曹洞宗妙厳寺によって設立された幼稚園で、仏教保育を主軸としています。 これは決して仏教の知識を詰め込むようなものではありません。 仏教の考えや行事を通して、感謝の心や思いやりの心などの道徳性を育んでいます。 仏教では、地上のありとあらゆるものに命があると考えます。 生き物を傷付けることを可哀想だと考えるのと同じように、身近にあるすべてのものを無駄にしたら可哀想だと感じる、その心を「仏の心」と言います。 当園では、毎日手を合わせてご挨拶することや、年4回の仏教行事、様々な生き物・植物の飼育栽培、廃材を活かした制作活動などを通じて、すべてのものを慈しむ心を子どもたちに伝えています。 ＜体づくり＞ 楽しみながら健康な体になるように当園では様々な体づくりを行っています。 毎日の戸外遊びはもちろん、週に一度の体育指導や、運動行事(運動会、マラソン大会、ドッジボール大会)を通じて、たっぷりと体を動かします。 天気の良い日は全学年でかけっことリズム体操も行っています。 幼稚園生活の中で、鉄棒、マット運動、跳び箱、フープ体操、パラバルーン、縄跳び、組体操など、たくさんの運動にチャレンジします！ 2歳児から年長児まで、子どもたち一人ひとりの発達段階に応じて目標設定をして取り組みます。 できなかったことができるようになるととても嬉しいです。 「できた！」を先生やお友達とたくさん喜び合います。 その喜びを積み重ね、何事にも挑戦する心・努力して諦めない心を育んでいきます。 幼稚園の広い園庭を駆け回り、元気いっぱいな子どもになりましょう！