くしびき保育園

◆　重点目標　　低年齢児に適した健康的で安全な保育ができるよう、生活や遊びの環境を整えるとともに、愛着や信頼関係を育むことが人間形成の基礎であることを保護者に伝えながら、子どもの健やかな発達を支援します。 新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、地域住民との交流はもちろんのこと、高齢者施設との併設施設であることを生かした世代間交流に力を入れます。 また、「発展・強化計画（第3期）」に基づいた3つの検討会（運営体制の強化・保育の質の向上・リスク管理）においては、それぞれの取組を計画的に実施しながら事業運営の充実に努めます。

◆　保育の理念　　子ども一人ひとりを大切にし、家庭や地域に親しまれる保育園をめざします。 ◆　保育方針（運営方針）　　豊かな人間性を育むために、健康で落ち着いた生活ができる保育環境を整え、一人ひとりの思いを受け止めながら子どもの健やかな成長を見守り支援します。 　　保護者との信頼関係を大切にして連携を密にするとともに、保育士等としての専門性を生かした子育て支援に努め、家庭の養育力の向上につながるよう支援します。 　　恵まれた自然環境を生かした体験活動や、地域住民との交流を重ねながら豊かな感性や人と関わる力を育みます。

　併設の高齢者施設との連携については、新型感染症の状況に注視し感染対策を行いながら、日々の交流はもちろんのこと野菜づくりやクリスマス発表、豆まき等の伝統行事、誕生祝訪問など、特に２歳児は世代間交流の充実に努め関係を深めます。 異年齢交流については、日々の保育の中で園児間の交流に力を入れながら、プレイルーム（子育て支援）来所児も自由に園内で交流ができるように配慮するとともに、櫛引地域で鶴岡市社協が運営する他の保育園との交流にも力を入れます。 　家庭支援については、育児講話会、イクメン講話、祖父母参観講話会などを新型コロナウイルス感染症等に留意しながら開催し、子どもの健やかな育ちが実現できるよう保護者等と連携に努めます。 また、発達過程や家庭環境の影響により配慮を必要とする子への支援についても、関係機関と連携しながら個別の対応に努めます。 　園庭の有効活用については、低年齢児に適した園庭のあり方について継続して検討を重ね、より良い園庭環境の整備に取り組みます。