しろやま共同保育園

しろやま共同保育園は、“子どもを真ん中に”、大人たちがつながり運営する佐伯市で唯一の地域に根ざした「共同保育園」です。 共同保育園とは、保育園に通う子どもの保護者が共同で園の運営に関わっていく仕組みです。 子どもたちが大きく成長する乳幼児期、子どもたちが明るく、たくましく、やさしい子どもに育っていく過程を保護者が指導者と共に見守り、支えていきます。 悩みも、喜びも、分かち合いながら、子どもが育つ環境を一緒に考え、つくっていきます。 それぞれが“できることを、できるときに”。

“遊び”と“生活”の中で育つ力。 四季折々の自然の中で全面発達を目指します。 しろやまっ子が育つ保育の特長は、日々の生活を大切にしながら“遊びこむ”こと。 しろやまっ子の朝は雑巾がけから始まります。 雑巾がけには、バランス感覚を養い、体幹を鍛えたり、体のコントロール能力を向上させる他、自分たちの活動の場をきれいにする心も育ちます。 活動の中で自然や人と触れ合い、五感を目一杯使うことで体は強くたくましく、心は豊かに育ちます。 友だちや歳の違う子ども同士の中では教え教えられ、自分の気持ちや相手の気持ちと向き合い、自分や相手を大切にすることを学びます。 日々の生活の一つ一つの活動が子ども達の育ち、全面発達につながっています。

食育に力をいれています。 園庭を裸足で走るしろやまっ子たち、その元気な身体を作るのはもちろん毎日口にしている食べ物です。 玄米、佐伯産のお野菜、魚、無添加調味料などを基本に、こだわりの食材を使った手作りの給食やおやつも自慢です。 そして、地域企業や生産者の方と連携した食育活動にも力を入れています。 教員や保護者も一緒に食について学び、作る体験はしろやまならではのイベントです。