双葉保育園

0歳から6歳までの乳幼児期は、人間形成において大切な時期です。 そのため保育園においての役割は、子どもたちがこれから生きていくための基礎となる力を育んでいくために大切であると考えられます。 一日を通して保育園で過ごす時間が長いこともあり、子どもたちにとって保育園が「お家」のような快適な場所（環境）であることを目指し、子どもたちと一緒に過ごす時間を丁寧に行うことを目標として保育を行っています。 子どもたちにとって心穏やかに過ごせる空間や時間となるよう環境を整えており、生活と遊びを通して保育目標のもと、一人ひとり大切に育てています。

「やさしい心」　一緒に過ごすお友達、家族、そして自分を大切にして、思いやる気持ちを養う。 「丈夫な体」　歩く、走る、跳ぶなどの活動を十分に楽しみ、元気に遊び、丈夫な体づくりを目指して、規則正しい生活習慣をおくる。 「考える頭」　生活の中で、言葉への興味や関心を育て、豊かな情操、思考力、表現を養い、創造性の芽生えを養う。

乳児クラスでは決まった保育士が決まった子どもたちを担当する「育児担当保育」を行っています。 ０・１・２歳児の子どもたちにとって、自分のお世話（食事、排せつ、午睡、着替えなど）を一日通してしてくれる大人との信頼関係が乳児期の成長発達には大切なものです。 毎日、決まった保育士が見守り体調管理をふまえ対応してもらえることで子どもは安心することができ、信頼関係も深まってきます。 子どもの保育園での生活が落ち着くことができ、保護者と離れても安心して過ごすことができます。 また、保護者においても決まった保育士がいつも見てくれることで、安心されることにもつながります。 幼児クラスでは、３・４・５歳児が異年齢の関わりを主とした活動を行っています。 年少さんは年中さんや年長さんへの憧れを抱いたり、年下の子への優しい関わりを学んだりするなど互いに刺激し合い、人間関係を築くことができます。 同年齢とは違う成長していくことが幼児期には大切であると考えます。