岡山市立平井幼稚園

幼稚園教育要領に基づき、幼児期の特性を踏まえ、３歳児から５歳児の発達に応じた教育を提供します。 個の成長と集団としての活動の充実が図られる教育を展開します。 具体的には、好きな遊びをする時間を設け、遊具や砂場での遊び、ままごとや製作遊びなど、季節や学年に応じた遊びを幼児が選んで取り組んだり、幼児の発想やアイデアを生かしたごっこ遊びを自分たちで展開したりしてじっくりと遊ぶ中で、楽しさや満足感を味わえるようにしています。 また、学級でまとまった活動を行い、歌やリズム遊び、絵画や製作、運動遊びや集団遊びなどを計画的に取り入れています。 弁当や牛乳の時間には、友達と交流しながら生活習慣を身に付けたり当番活動を経験したりしています。 帰る前には学級の友達や先生と一日を振り返り話し合ったり、絵本の読み聞かせやふれあい遊びを楽しんだりしています。 集団生活を通して様々な活動や感情を経験し、発達に必要な力を身に付け成長していくことを目指します。

・教育理念：「心豊かにたくましく生きる幼児を育成する」という教育目標を掲げ、「げんきな子ども」「やさしい子ども」「がんばる子ども」「かんがえる子ども」をめざして、教職員が協働して保育の質の充実を図りながら教育にあたっています。 ・教育方針：意欲的に遊べる環境や体験の充実を図りながら、友達と一緒に主体的に生活する子どもを育てることを指導の重点としています。 そのために、3年間の発達の姿を捉え、幼児同士が育ち合えるような遊びの環境や援助の工夫に努めています。 また、家庭との連携を図りながら、生活に必要な習慣や態度を育てます。 地域の教育力にも支えられ、幼児の成長に必要な経験が積み重ねられるように計画、実践しています。

4月：入園式、5月：親子遠足、7月：七夕まつり会、10月：運動会・秋の遠足、12月または2月：生活発表会、2月：節分（豆まき）、3月：ひな祭り会・卒業式　などの行事があります。 　広い園庭を活用した遊び、学区をあげてのあいさつ運動、野菜栽培や身近な自然との関わり、地域の方によるお茶会やお話の会　などの特色があります。 　また、「やってみよう」「一緒にしよう」と思えるような環境づくりや、「不思議だな」「こうしたらどうかな」という感動体験や試行錯誤する過程、「あきらめないでよかった」と達成感を味わうような体験を大切にしています。