マーヤ敬愛保育園

保育に関する専門性を有する職員が、家庭との緊密な連携の下に、園児の状況や発達過程を踏まえ、養護及び教育を一体的に行うものとする。 また、園児の属する家庭や地域との様々な社会資源との連携を図りながら、園児の保護者に対する支援及び地域の子育て家庭に対する支援等を行うように努めるものとする。

保育を必要とする乳児及び幼児を日々受け入れ、保育事業を行うことを目的とし、入園する園児の最善の利益を考慮し、その福祉を積極的に増進することに最もふさわしい生活の場を提供するように努める。

・親鸞聖人の教えを基本とする真宗保育を通じ、「ありがとう」「ごめんなさい」が言える明るく素直で優しい仏のこどもを育てることを保育の軸足に置いている。 ・音楽活動は頭声を意識した発声を指導するなかで高音域の音程をひろげ、高い音楽性の確立を目指している。 また、歌詞の世界に浸るイメージで言葉を大切にした音楽指導を心掛けている。 ・造形活動は乳幼児がもつ夢溢れる世界観を存分に造形物や絵画に活かせるように、造形技術の高さを目指すのではなく、子どもの心の表現にスポットをあてる指導を心掛けている。 ・体育あそびでは短時間のうちに多くの運動要素を盛り込んだ「サーキット遊び」を展開することで、子どもにとって身体的にも精神的にも持続可能な活動を維持できるような活動をしている。 ・運動あそびでは人間生活が都市化したことによる遊ぶ空間・時間・仲間の減少を考慮し、四肢を動かすと共に考えながら活動できるよう促す取り組みをすることで、子ども自身が自分の体の動きに気付き、どうやれば高いところから落下しないのか、どうやれば怪我をしないのかを知らず知らずのうちに学習することができるように、環境設定に力点を置く活動である。